診療報酬などに関するご案内

診療報酬に関するご案内

当院は東海北陸厚生局の指定を受けた保健医療機関です。
当院は下記の施設基準に適合している旨の届け出を行っています。
●初診時機能強化加算
●明細書発行体制加算
●時間外対応加算3
●夜間・早朝等加算
●外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ・Ⅱ)
●生活習慣管理料(Ⅱ)
●地域包括診療加算・認知症地域包括加算
●一般名処方加算
●外来感染対策向上加算
●医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算

初診時機能強化加算について

当院はかかりつけ医として以下の取り組みを行っています。

  • 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じています
  • 他医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握したうえで服薬管理を行います
  • 健保・福祉サービスに関する相談に応じています
  • 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています
  • 必要に応じて専門医または専門医療機関への紹介を行っています

※各都道府県のホームページに記載されている医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用すれば、かかりつけ医療機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます

明細書発行体制等加算について

当院では領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
この加算は医療機関の明細書発行の体制を評価するもので明細書の費用ではありません。
明細書がご不要の方は受付へお申し出ください。

時間外対応加算について

当院を継続的に受診している患者様からの電話等による問い合わせに対し原則として当該診療所において常時対応できる体制を取っています。

夜間・早朝等加算について

下記の時間帯に受付をされた場合は診療時間内であっても、また予約診療であっても「夜間・早朝等加算」(50点)の取り扱いとなりますのでご了承ください。
*診療時間前 *午後6時以降 *土曜日正午以降

生活習慣病管理料(Ⅱ)について

生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)を主病とする患者様には個々に応じた診療計画書を作成します。
療養指導にご同意いただいた患者様が対象となります。
患者様の状態に応じ28日以上の処方やリフィル処方箋の発行に対応しています。
但し、交付が可能かは患者様の病状に応じて医師が判断します。

地域包括加算・認知症地域包括加算について

当院では「地域包括加算・認知症地域包括加算」を算定する患者様に「かかりつけ医」として以下の取り組みをおこないます。

  • 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理をおこないます
  • 他医療機関で処方されるお薬を含め服薬状況を踏まえたお薬の管理を行います
  • 予防接種や健康診断の結果に関する相談等の健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ専門の医療機関をご紹介します
  • 介護保険の利用に関するご相談に応じます
  • 体調不良時、患者様からの電話等による問い合わせに対応しています

投薬についてのお知らせ

一般名での処方について

当クリニックでは後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組むなどを実施しております。
後発医薬品があるお薬については、患者様へのご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。

長期処方・リフィル処方せんについて

当院では患者さんの状態に応じ、
・28日以上の長期の処方を行うこと
・リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。
※なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは症状に応じて担当医が判断いたします。

外来感染対策向上加算について

当院は院内感染防止対策として必要に応じて次のような取り組みを行っています。

  • 院長を感染管理者として院内感染マニュアルを作成しスタッフ全員で院内感染対策を推進します
  • 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に研修を年2回実施しています
  • 感染性の高い疾患が疑われる場合は一般の方と分けた診療を行っており駐車場等での待機をお願いしています
  • 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り適正に使用します
  • 感染対策にかんして医師会や基幹病院と連携体制を構築し定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け院内感染対策の向上に努めます

医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算について

当院はオンライン請求を行っています。
当院はマイナンバーカードによる電子資格確認を行う体制を有しています。
電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービス等の取り組みを実施するための準備を進めています。
医療DX推進の体制に関する事項および、質の高い診療を実施するためにマイナンバーカードにより保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っています。

院内トリアージ実施基準

外来にて複数の傷病者が来院した場合に、傷病の緊急度や程度に応じ、適切に診断・治療を行うことを目的とする。外科救急当番などにおいて、限られた医療スタッフや医療品等の医療機能を最大限に活用して、もっとも適切と思われる治療にあたること。
※新型感染症流行期においても、院内トリアージを実施する事もあります。
院内トリアージ基準に基づいて、患者の来院後速やかに状態を評価し、緊急度区分に応じて診療の優先順位付け(院内トリアージ)を行う。院内トリアージの実施については院内の見やすい場所への掲示等を行うとともに、トリアージを行う際には患者又はその家族等に対して、その趣旨を説明する。

トリアージの分類

分類 順位 症状の状態など
最優先治療群重症群 第1 生命を救うため、直ちに処置を必要とするもの。窒息、多量の出血、ショックの危険のあるもの。
待機的治療群中等症群 第2 ア)多少の治療の時間が遅れても、生命に危険がないもの。
イ)基本的には、バイタルサインが安定しているもの。
待機的治療群軽症群 第3 上記以外の軽易な傷病で、ほとんど専門医の治療をお必要としないもの。

トリアージの目標開始時間および再評価時間

※一次トリアージ(START方式)
 来院時、直ちに待合室において開始する(一人一分程度)

※ニ次トリアージ(10分〜15分以内に最終的な緊急度判定)
 STEP1 生理学的兆候
 STEP2 解剖学的兆候
 STEP3 災害弱者の選択

 15分以内 → 沼津市立病院救命センターへ移送
 30分以内 → 二次待機病院へ移送
 60分以内に診察開始とする

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